海外就職を実現した市村エリさんのサクセスストーリー |
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上海の外資系ホテルで半年の研修後、同じ上海の
日系ホテルへ正社員として採用される。「大好きな中国で
いろいろな国の人と仕事がしたい!」という夢をかなえた
市村さん。夢の実現までのサクセス・ストーリーを聞いて
見ましょう!
研修期間 |
半年 |
出発前の状況 |
会社員 |
研修地 |
上海 |
今の語学力 |
中級レベル(中国語) |
研修先 |
外資系5つ星ホテル |
宿泊先 |
ホテル従業員寮 |
研修内容 |
ホテルフロント |
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中国との出会いを教えて下さい!
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私が中国のホテルインターンシップに参加することを決めたのは、こんな思いからです。私と中国語の本格的なお付き合いは、大学3年の冬、北京に留学したときに始まりました。北京での留学生活は、ひとことで言うと、「楽しかった!」。中国
語を勉強することももちろん楽しかったし、色んな国から集まった友人と大騒ぎ
して遊んだり、中国人の友人と遠出をしたりと、本当に楽しい日々でした。そして、日々中国語の力をつけていくにつれて、次第に中国語が自分の肌に合っていると感じるようになりました。中国語のあの独特の抑揚が、私の耳にはとても心地よく感じられたのです。
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中国でのインターンシップ参加のきっかけは?
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大学卒業後、某航空会社と縁があり、空港地上スタッフとして働くことと
なりました。私は主に、国際線の搭乗手続き等を担当しており、日々様々な国籍 のお客様と接する機会があったのですが、中国人のお客様もかなり多く、そのなかで、
中国語しか通じないお客様に、中国語で対応するととても喜ばれました。「あなた と話ができて、安心した」と言われたとき、嬉しく思うと同時に、もっと中国語力を伸ばしたいと思うようになりました。その想いは次第に強くなり、仕事が終わると毎日
インターネットで中国語のニュースを読んだり、ラジオを聴いたりと、中国語と接する時間が自然と多くなっていきました。そうこうしているうちに、中途半端ではなく、
中国語を「仕事」として使えるようになりたいと強く思うようになったのです。 中国語を使いながら、英語も日本語も使い、色々な国の人と一緒に自分の好きな仕事ができる−しかも中国で。私が今いちばんやりたいことが全て詰まっていると直感し、迷うことなく中国で働くことを決心しました。
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今後の抱負を教えて下さい!
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上海でインターンシップを開始して半年経ちましたが、この道を選択してよかったと心から思っています。始めの1か月間は、慣れない環境と、中国語を使って同僚とコミュニケーションをとる難しさに疲れるばかりでしたが、すべてにおいて「明るく楽しく積極的に」取り組むことで、物事がいい方向に進んだように感じます。
お客様からの大クレームで胃が痛くなったり、同僚の中国人スタッフと意見が食い違い、喧嘩になることもありましたが、日々ホテルで働くなかで、私は本当にこの仕事が好きなんだなあと実感しました。
8月からは、同じく上海にある他のホテルに正社員
として勤務することになっているのですが、この半年で学んだことを大いに生かして、今後も日々前進していきたいと思います。
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