Experiences 海外の仕事をインターンシップで体験 臼井なほかさんの体験レポート

臼井なほかさんのホテルインターンシップ 体験レポート

中国文化と語学に魅了されて

アメリカに留学して、ご飯が恋しくなった頃に出会ったチャイニーズレストランで懐かしいアジアの味を感じました。それ以来、中国文化と中国語にはまっています。

  • 研修期間 1年間
  • 出発前の状況 大学 3年生
  • 研修地 広州
  • 今の語学力 英語上級、中国語中級レベル
  • 研修先 外資系5星ホテル
  • 宿泊先 ホテル客室
  • 研修内容 フロント業務
臼井なほかさん

臼井なほかさん
大学3年生

Q&A

いつごろから中国に興味を持ち始めましたか?

アメリカ留学とインターンシップ

私が中国に興味を持ったのは高校時代のアメリカ留学の時でした。つたない英語でクラスメートや先生に何度も自己紹介をしましたが、2度目以降に会った友人には「中国のどこ出身だっけ?」と、言われ、また先生にも「中国から来た留学生よ!」とクラスで紹介され・・・何度も日本人であること、中国と日本は別であることをアメリカ人達に教えました。しかし、「言葉や文化が違うと言うけれど、どんな風に違うの?」と聞き返され、返答に大いに困りました。



アメリカではアジア人=中国人とほぼ全員が思っています。そして日本では、外国=アメリカというような考えが強く、もちろん私もお隣の中国についてはほとんど知らない状態でした。

中国語を学ぶきっかけは?

アメリカ生活

渡米して数カ月が過ぎ、アメリカでの生活が慣れてきて、いい加減ご飯が恋しくなった頃、市内のデパートにて中華料理屋を見つけてしまいました!パンやシリアルなどを美味しいと思いこみ、日々食べていましたが、ついに日本人のDNAが切望するものがあったのです!!そこで出してくれた炒飯とエビチリ炒めに涙が出そうなくらい感動しました・・・。



アメリカ在住のチャイニーズアメリカンの親子がお店を開いていましたが、あまり英語が達者ではなく、どれくらい美味しかったかを伝えられず本当に悔しい思いをしました。「ご馳走様でした」に該当する英語も無かったので、ひたすらサンキューを繰り返していました。それからというもの1週間に1度は通っていました。同じアジア系の顔をしていたので、まるで故郷のお母さんの様な感じでした。春巻きや餃子などよくサービスをしてくれて、ただサンキューを言うことしか出来ない自分が歯痒かったです。



「2度とこの様に悔しい思いはしたくない、日本に帰ったら必ず中国語を勉強するんだ!」と固い決意をしたのはこの時です。文章にすると本当に恥ずかしいですが、これが私の中国語を学ぶきっかけでした。

アメリカからの帰国後は?

帰国して、運良く中国語専攻のある大学に入ることが出来ました。高校時代に謎だった日中関係や中国語を専門の教授から学べる機会を持てて、本当に嬉しく思います。大学で茶道も始めましたが、こちらも中国伝来だときいて驚きました。お茶、茶器、すべて唐の時代から伝わったものです。



中国語は、初めての事があまりにも多く、案の定発音の壁にぶち辺り、英語とも日本語とも違う文法に頭を悩まされましたが、なんとか頑張っています。

インターンシップ参加について感想を!

外資系ホテルでインターンシップ

この度、大学を一時休学して広州の外資系ホテルに半年間の研修が決まりました。選考段階では、中国語の聞き取りにはあまり自信が無く、英語での電話面接を希望しました。少し中国語の会話もありましたが、何とか無事終えました。8月半ばから研修が始まります。未知なる世界ですが、今回は食事問題に悩まされる心配は全く無用なので、晴れ晴れした気分です!



中国学習歴も3年目に突入しました。もう素人さんではない身分になってしまいました(笑)周りのみなさんの期待に添えるように、気合いを入れて行って参ります!

お問い合わせ・資料請求は

0120-712-118

cip@chinainternship.com

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