より厳しい環境を求めてインターンシップに参加
私は大学で中国語を学んでいるのですが、いざ会話になると全く歯が立ちませんでした。
このもどかしさをどうにか振り払いたい一心で、CIPのインターンシップに参加しました。
インターンシップといえば、直接現地の職場に飛び込み、仕事をしていかなければならないという厳しさが求められます。しかし、この厳しさが自身の語学力を向上させてくれるに違いないと考えました。
工藤旭宏さんのホテルインターンシップ 体験レポート
大学で専攻している中国語を、実際に試したかったという工藤さん。短期ホテルインターンシップでの経験を聞いてみましょう!
工藤旭宏さん大学生
より厳しい環境を求めてインターンシップに参加
私は大学で中国語を学んでいるのですが、いざ会話になると全く歯が立ちませんでした。
このもどかしさをどうにか振り払いたい一心で、CIPのインターンシップに参加しました。
インターンシップといえば、直接現地の職場に飛び込み、仕事をしていかなければならないという厳しさが求められます。しかし、この厳しさが自身の語学力を向上させてくれるに違いないと考えました。
かけがえのない仲間の存在
実際、私のインターンシップ先である上海のホテルで働き始めた当初は、気分が落ち込んだ時期もありました。相手の言っていることが聞き取れなかったり、自分の気持ちが伝え切れなかったり。
しかし、そんな私を救ってくれたのはホテルのスタッフの方々や同じインターンシップ仲間達でした。ホテルのスタッフの方々は、私の拙い中国語にも真剣に耳を傾けてくれましたし、インターン仲間達と悩みを共有することで気持ちが落ち着くこともありました。
ただ、最終的に問題を解決しなければならないのは、当然自分自身です。私の抱えていた問題の本質はコミュニケーションの齟齬にありました。慣れない中国語だから仕方ないと割り切ってしまうことも可能でしたが、それでは上海に来た意味がなくなってしまいます。表現がめちゃくちゃでも、とにかく話すことを止めませんでした。その結果、少しずつですが自分の中国語が上達する実感を得ました。
チャンスを自分のパワーに変える
今回のインターンシップを通して学んだことはたくさんありますが、中でも特に感じたことが一つあります。それは、自分の置かれている環境を良くしていこうとする努力と工夫を怠らないことです。今後の生活においても、忘れてはいけないことだと感じています。
インターンシップは語学力の向上だけでなく、参加者それぞれがきっと何かを掴み取る大きなチャンスです。今、参加しようかどうか迷っている方は、是非参加してみてください。参加して良かったと思える日がきっと来ますよ。