立花尚子さんのビジネスインターンシップ
体験レポート |
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オーストラリアの大学で、中国語とITを学んでいる立花尚子さん。休みの期間を利用してインターンシップ中国にチャレンジすることになった気持ちや動機を語ってくれました。
研修期間 |
1ヶ月
(2005年1月〜) |
出発前の状況 |
大学3年生
(オーストラリアの大学) |
研修地 |
上海 |
今の語学力 |
英語(上級)
中国語(少しだけ*本人評) |
研修先 |
IT企業 |
宿泊先 |
CIP宿舎 |
研修内容 |
ビジネスインターンシップ |
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期待にあふれるインターンシップ出発前
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大学の関係で、私が今回インターンシップに応募したのは出発から約20日前のぎりぎりでした。大学で中国語とITを専攻しているのでずっと中国に行きたいという希望が強く、最初は短期留学をしようかと考えていましたが、1ヶ月だけなので、授業で他の生徒たちと学ぶより、実際中国の企業に入って中国人の方と触れ合う方が効率的と思い、インターンシップを選びました。しかもIT企業だとITの事も学べるので、一石二鳥でした。
出発前に中国語の本などを買って、やる気は十分あったものの、出発までの時間があまり無く、結局あわてて出発することに・・・。しかし挨拶用語などはきちんとマスターしていたので始めてお会いする方には失礼なく挨拶できました。
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初めての中国
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今回中国にいくのは初めてでしたが、昔のイメージとちがって、上海はまさに東洋のニューヨーク。
ビルの多さと、洗練された町の雰囲気にはとても驚きました。こんなところで働けるなんてとても幸せだと働く前からはしゃいでいました。 出社初日はとても緊張しましが、みなさん暖かく迎えてくださり、直ぐに会社に溶け込むことが出来ました。宿泊先の方も皆さん親切で困った事はひとつもなかったです。
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インターンシップの仕事内容
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最初に与えられた仕事はソフトウェアの詳細設計書を書くことでした。
会社の現場では皆さんとても忙しく、声をかけられるのを待っているのではいつまでも放っておかれます。ですから自分で積極的に質問することを心がけながら仕事に取り組み、またこの仕事を通じて製品の理解を深めることができ非常に参考になりました。夕方6時から1時間日本語教室を開き、社員の方と触れ合う良い機会にもなりました。皆さんとても勉強熱心で、教える側からして授業がしやすかったです。
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会社の忘年会で社員旅行に参加
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たまたま私が行った時期が中国の春節の前で、日本への帰国3日前に会社の社員旅行で杭州まで行きました。上海と杭州の社員全員約150人が集まり、合同で開かれた忘年会はとても面白かったです。日ごろ真面目で緊迫している職場の風景と違って、パーティーや食事会は笑いにあふれていました。日本に帰る前に一番いい思い出ができて良かったです。
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将来の夢を再確認
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短い期間でしたが中国語もかなり上達し、又このインターンシップを通じて色々なことを学びました。そして何より大切なのはこれから就職活動を始めるにあたって度胸がついた事と、今まで何のために就職するのか、どのような仕事に就きたいのかがはっきりしていなかったのが明確になり、又新しい目標を見出すことができたことです。大学卒業まで後1年間、少しでも夢に近づけるよう日々努力を重ねたいと思います。
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