Experiences インターンシップで海外の仕事を体験 中尾隆志さんの体験レポート

中尾隆志さんのビジネスインターンシップ 体験レポート

留学の力試し、就職活動へのワンステップとして

留学の力試し、就職活動へのワンステップとして、上海のビジネスインターンに参加した中尾さん。「体験談」を聞いて見ましょう!

  • 研修期間 1ヶ月(2010年8月)
  • 研修地 上海
  • 研修内容 ビジネスインターン
  • 出発前の状況 大学3回生
中尾隆志さんのインターンシップ

中尾隆志さん大学生

Q&A

中国インターンに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

1年間にわたる上海での留学生活を終え、帰国後の就職活動を意識して臨んだ今回の短期インターンシップ。
開始前に漠然と思い描いていた目標は、「留学で学んだ少しばかりの中国語を生かしつつ、学生にはほとんど縁のない『会社』というものの雰囲気を体験し、社会人としての心構えを作ること。」でした。

旅行会社でどのような仕事を担当しましたか?

取材の仕事いきなり現地の飲食店や穴場の観光スポットの取材の仕事を言い渡され、開始初日から度肝を抜かれました。
さらには、旅行業界や日本の地方自治体の関係者を集めたイベントの開催を間近に控えていたことから、参加を予定している関係者各位に電話をかけ、案内資料の到着の有無確認、参加のお願い、必要書類や宣伝資料の送付のお願いをする等々を行いました。
社会人経験もなく敬語の使い方にもなれていない身としては日々緊張の連続でしたが勉強になりました。

仕事において、難しかった点は何ですか?

交渉の難しさ観光スポットの取材の仕事では、交渉することの難しさを実感。
一人で上海の街を汗だくになりながら練り歩き、日本人に喜ばれそうなグルメスポットや雑貨屋さんに取材を打診しました。
WEB上に掲載したい旨を伝えると多くの店舗で難色を示されました。「上司に相談して連絡をする。」と言われたきり連絡が来なかったりとか、あるいは即座に断られることもたびたびでしたが、それも自分にとっては貴重な経験となりました。

インターンを通じて、勉強になった点は何ですか?

イベントのお手伝いのお仕事では、コミュニケーション能力の大切さをつくづく感じました。
上司の方に仕事の内容の指示を受け、それを正確に理解・把握し、不明な点があればその場で質問・確認して確実にする。それからインターン生同士で話し合って仕事を分担。
早速先方に電話をかけ、指示された内容を正確に迅速にもれなくお伝えする。その結果を上司に正確にもれなく伝達することが求められる。
常にチームの連携で動く会社という組織の中では、これら一連の流れの中で常に求められるコミュニケーション能力の高さが絶対不可欠なのだということに気きました。

職場の雰囲気はどのようでしたか?

職場の雰囲気比較的中型の会社であったおかげで、ひとつの会社の全体を俯瞰できました。
それほど広くないフロアの中では社員さん同士の距離が非常に近く、いつも笑顔を絶やさない素敵な社長さんともほぼ毎日言葉を交わすことができました。
日々経営者の視点や考え方を直に垣間見ることができる機会が持てたのはありがたいことでした。

最後に今後の目標をお聞かせください!

今回のインターンシップを通じて学んだのは、「自分って意外となんにもできないんだなあ」ということ。「社会人としての自分」はまだまだ未熟なんだということに、実際に社会に出る前に気づくことができたのは良い収穫だったと思います。

大学に入って以来、毎日が夏休み同然の生活を送ってきたため、今回のインターンシップでは毎日朝早く定時に起きる、という時点ですでに大変でしたが、インターンを通じて、私は予想していた以上に価値のある経験を積み、多くを学べたので今後に活かしていきたいと思います。

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