中国に魅かれ、中国で働きたいから
私は大学生活と1年間の中国留学を通して中国語を積極的に学ぶうちに、中国という国そのものに魅かれ、将来は中国で働きたいと考えるようになり、半年間中国北京の政府機構でのインターンシップに参加しました。
主な仕事内容は翻訳で、そのほかには、社内や、会社系列の専門学校で日本語を教えることもありました。最初は専門知識もなく、戸惑うことも多かったのですが、センター長が何かと声をかけて気遣ってくださったり、周りの同僚の方々がとても温かく接してくれたので、不安はすぐに解消されました。
インターン生ではなく、社会人として
初めて社会人の一歩を踏み出した私には足りない部分もたくさんあり、そのたびに会社のみなさんが丁寧に教えてくださったので、そこから学ぶことがたくさんありました。私自身もインターンというあいまいな立場としてではなく、一社会人としてしっかり仕事をこなそう!と心がけました。
自分にとって一番重要だったことは、ここで一緒に働いている中国の方々と間近に接して、"中国で働くとはどうゆうことか"を垣間見られたことだと思います。そしてここでは女性もたくさん活躍していたので、その先輩たちを見て、私もあんなふうになれたらいいな!と何度も啓発されました。
一生の財産となる出会い
あの会社でインターンをすることができて、あの方々と出会うことができたことは、私自身の一生の財産になると思います。
お昼休みに同僚と隣の大学の構内をおしゃべりしながら散歩したこと、金曜午後のバトミントン、そして、最後の日の夜のお別れパーティーで分かれ惜しくて涙したこと…。私のこのインターンの成功はやはり会社の方々の大きな支えがあったからこそだと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。