2006年の夏、北京での3週間のインターンシップに参加しました。受け入れてくれた会社は、社員教育の方針として中国人の社員さんの日本語教育が推進されていました。また、日本文化の理解にも力をいれていました。この方針の背景には、顧客である日本人に合わせるため、日本人への理解を深めるという意図があります。
そこで私は「社員さんのジャパナイズの手助け」をすることになり、社員さんへ日本語を教えていました。 ところが、インターンを初めて1週間が過ぎたときから、授業の出席者が減り始めました。社員さんのレベルに合わないカリキュラムや授業の準備不足、読みの甘さから、人気が落ちていったのだと反省し、悔しさと、時間を割いて来てくださっている社員さんへの申し訳なさを感じました。
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