世界が注目する中国を見てみたかった
私がインターンシップに参加しようと思った理由は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界中が注目している「中国」の現状を、自分の目で見て肌で感じたかったからです。私自身も中国には以前から興味があり、大学でも中国語を履修していたので、語学学習とインターンシップの両方を体験できるのは効率的だと思いました。
高淵綾子さんの海外企業でのインターンシップ 体験レポート
夏の「短期インターンシップ」で初めて中国を体験した高淵さん。
「体験談」を聞いてみましょう!
高淵 綾子さん大学生
世界が注目する中国を見てみたかった
私がインターンシップに参加しようと思った理由は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界中が注目している「中国」の現状を、自分の目で見て肌で感じたかったからです。私自身も中国には以前から興味があり、大学でも中国語を履修していたので、語学学習とインターンシップの両方を体験できるのは効率的だと思いました。
意外と知らない日本のこと
インターンシップ先は中国の企業で、簡単な事務をしたり、社員の方々に日本語を教えたりしていました。中国語は第2外国語で勉強しただけでそんなにできないので、最初は言葉が上手く伝わるか不安でしたが、仕事中は日本語の堪能な社員の方が一人付いて下さって、お互いの話を通訳して助けてくれました。
社員の方々は、日本から持っていった資料や雑誌などにとても興味を示してくれました。そして、日本の文化や習慣を紹介すると皆熱心に耳を傾けて、たくさん質問をしてくださった事が嬉しかったです。
ただ、日本のことでも知らないことが意外とあって、自分の勉強不足を痛感することもありました。
日本の常識は世界の常識にあらず
今回初めて訪れた中国は、エネルギー溢れる自由な場所だと思いました。街に買い物に出かけると、人々の活気にいつも圧倒されていました。活気溢れるこの都市をとても魅力的に感じました。北京滞在中の一ヶ月間、「日本の常識は世界の常識にあらず」という言葉を心に留めて生活していましたが、毎日がカルチャーショックの連続でした。カルチャーショックといっても、生活習慣の違いを日本と比べて批評するのではなく、違いを認識することで、考え方の幅を増やすことが出来るようになったと思います。
今後、将来の方向性はまだ明確に定まってはいません。しかし、今回インターンシップに参加したことはこの先自分にとってプラスに働くと確信しています。願わくは、どんな業界であれ、中国に関連するような仕事に携われたらと思っています。