Experiences 海外の仕事をインターンシップで体験 西野貴裕さんの体験レポート

西野貴裕さんの海外企業でのインターンシップ 体験レポート

ここでのすべてが将来につながる!

中国語と専門知識を同時に身につけたい!とインターンシップに参加した西野さん。現在も北京のIT企業でインターンシップ中の西野さんが語ってくれました。

  • 研修期間 12ヶ月(2008年)
  • 出発前の状況 社会人
  • 研修地 北京
  • 今の語学力 中国語 中級
  • 研修先 IT企業
  • 研修内容 ソフトウェア開発
海外インターンシップを体験した西野貴裕さん

西野貴裕さんIT企業 インターン生

Q&A

自分を一回り成長させたいから

中国でインターンシップをしようと思ったのは、一つ目は昔から中国に興味があったこと。特に歴史小説が好きで情景や歴史舞台を想像しながら本を読んでいくうちに、ぜひ自分でも実際に見てみたいと思うようになりました。

二つ目は、将来の仕事のことを考えて中国語を勉強することは将来必ず役に立つと思いました。日本で勉強しようと思ってもどうしても身が入らなくなってしまうので、勉強すると決めたからには甘えられない環境の方がいいと考えました。背水の陣が自分には合っていると思っているものですから。自分を一回り成長させて今後の生活や仕事に生かしていきたいと思っています。

仕事を通して、お互いに向上していきたい

仕事は、データベースや金融のソフトウエアの開発です。日本で5年間ゲームソフトの開発をしてきたこともあり、その経験を生かして開発者の一員として働いています。中国に来て新たにプログラム言語を覚える必要もありましたが、こちらの開発者の方から教わったり私の経験を教えたり、お互いに向上していきたいと思っています。

日本向けソフトの開発なので、仕様書の解読、メールの書き方の添削、会議の議事録を頼まれることもあります。中国語を使う時よりも日本語を使う時の方がむしろ気を使います。敬語の使い方や文法など、日本にいるときは当たり前で考えなく使っていたことも改めて勉強しました。

また、中国の文化に触れたことはとても財産になっています。同じ東洋系なので似ていることころも多いですが、やっぱりカルチャーショックはあります。ですが、心配性ですぐ悩む自分の性格が少し変わりました。切り替えがうまくなり心が強くなってきたと思います。

少しでも周りのためになれば嬉しい

異文化交流からインターンシップにこれから日本と中国で仕事上のやり取りが益々増えていくと思います。勉強した中国語を生かし、日本と中国の架け橋になりたいと考えています。私がいることで、周りの人の選択肢が増えれば嬉しいです。

今の日本での中国に対する感覚は残念に思うことがあります。確かに事実もあります。ですが、誇大や誤解も多いです。すべての人に伝えられるとは思っていませんが、私の経験したことを伝えて、少しでも友好に貢献できれば嬉しいです。

あとは、好きな三国志などを中国語で読みたいと思っています。今は小学生向けの簡単な表現の三国志演義を読んでいますが、最終的には原版が理解できるようになりたいです。

お問い合わせ・資料請求は

0120-712-118

cip@chinainternship.com

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