Experiences 海外の仕事をインターンシップで体験 皆本飛鳥さんの体験レポート

皆本飛鳥さんの海外企業でのインターンシップ 体験レポート

ここでのすべてが将来につながる!

アメリカ育ちの日系2世。英語・日本語に加えて韓国語も話す皆本さん。次なる舞台に中国を選びました。国際派の中国留学・インターンシップ体験を聞いてみましょう!

  • 研修期間 3ヶ月(2006年9月〜)
  • 出発前の状況 英語講師・通訳・翻訳
  • 研修地 北京
  • 今の語学力 英語 ネイティブ
    中国語 中級
  • 研修先 政府機関
  • 宿泊先 留学生寮
  • 研修内容 日・英の翻訳等
海外インターンシップを体験した皆本飛鳥さん

皆本飛鳥さん大学生

Q&A

中国語の基礎をみっちり学ぶ

アメリカで生まれ育った日系二世として英語と日本語はネイティブ、韓国での生活を経て、30歳までに五ヶ国語をマスターするという目標に向け四ヶ国語目として中国語を選びました。もともとアジアに興味があり、東洋人として五ヶ国語を学ぶのならそのうちの一つは当然中国語であるべきだと単純に思ったからです。

仕事で上海に行ったこともあり、留学でも上海に行きたかった私ですが、中国語を身につけるのであれば、まずは上海よりも標準語地域の北京だと聞き、北京留学を選びました。素晴らしい教師陣とともに北京での4ヶ月にわたるCIP集中コースを無事修了し、中国語の基礎をみっちりと叩き込まれ、短期間で中国語の揺るぎない土台を作り上げることができました。

留学後のインターンシップ

コース終了後、北京に再び戻り、3ヶ月間、午前中にマンツーマンの授業を行い、午後に日英翻訳等のインターンをしました。主な仕事は会社のホームページやパンフレットの英語・日本語版作成及び編集で、同じ部署の方の日本出張の際には会社の紹介文の翻訳などを担当しました。

インターン先での同僚たちに対する印象は極めていいです。皆淡々と仕事をこなしていて、特に中国から一回も出たことがないのに流暢な英語を話した何人かの方には尊敬の念を抱きました。職場の雰囲気も明るく、皆魅力的な人たちばかりで、一生の友達になりたいと思えるような貴重な出会いもありました。

北京に合計7ヶ月暮らしてみて、北京が大好きになりました。毎週末出かけても行ってみたい場所は尽きませんでした。故宮や万里の長城など中国を代表する見どころが満載で、毎日の生活の中で悠久の歴史を実感することのできる素晴らしい街だと思います。オリンピックを控え、日々の進化を肌で感じることができるのも今の北京の魅力の一つです。

外国語上達の秘訣

まずは、頭の中で外国語を日本語を訳して話さないことだと思います。中国人と話すときは、中国語で考えることを意識することが大切です。そして、中国語に限らず語学を勉強する上で最も大切なことは、失敗を恐れないことだと思います。特に日本人は、間違えたら恥ずかしい、沢山話したら出しゃばっているようだと思うのか、授業中の発言も何だか遠慮がちに私には見えました。

私はそういうところはアメリカ人なのか、出しゃばっていると思われようと先生に声調がクラスで一番ダメだと言われようと(笑)、めげずに積極的に発言しました。間違えれば先生が直してくれますし、逆に間違えなければ自分がどこまで分かっているのかも把握できないのです。

これは教室の外でも同じことです。失敗を恐れていては限られた範囲内でしか話すことができず、語学の伸びは期待できません。中国人ではないのだから間違えるのは当然です。間違えを恐れず、思いきって周りの中国人の胸に飛び込んでみるのもいいと思います。

これからの夢

夢というより目標ですが、まず30歳までに五ヶ国語は必ずマスターします。30歳以降は自分がどこに住みたいかをしっかりと見定め、そこを拠点に作家を目指します。

外国語習得は、その国を本当に理解する必須条件であり、その国について物を書く資格だと思っています。よって、語学力を直接ビジネスに結びつけて考えてはいません。私は韓国語が話せるようになって世界が広がり、人生が変わりました。これからも語学の勉強を純粋に楽しんで世界中で友達を増やし、自分の引き出しを増やしていきたいです。

お問い合わせ・資料請求は

0120-712-118

cip@chinainternship.com

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