自分の成長を感じた1ヶ月のインターンシップ
中国での短期滞在は3度目でしたが、留学だけ、インターンシップだけのプログラムには物足りなさを感じていました。今回のCIPのプログラムは留学で中国語を学びながら、インターンシップで中国語会話の実践ができるということで迷わず参加を決めました。また就職先がインターンシップ先と同じ、IT関係だということも理由のひとつでした。
この1ヶ月で一番成長したのは、中国語での会話能力だと思います。中国語の中級クラスでもインターンシップ先でも毎日会話の時間があったので、中国語で話すことにためらいがなくなりました。しかし同時に語彙と文法の勉強不足も痛感しました。とっさに使えるようになるまで自分でしっかりと勉強しておかないと、自然に身につくものではありません。
インターンシップ体験して知る現在の中国
インターンシップでは働いている社員の方々に日本語を教える経験もしました。1~2名の会話形式、10名以下の授業形式、20名程度の講義形式などの形で授業をしました。
文法や会社での礼儀作法、流行など様々なことについて話しました。授業というよりは、日本と中国それぞれについて、両方の言語(時には英語も交えつつ)で紹介しあうという内容でした。テーマを決めて話し始めても、会話が弾んで脱線することもしばしば。おかげで、現在の中国社会や文化をより深く知ることができたと思っています。
早く一人前になりたい!
私は今回の経験を通じて、早く日本で働き、日本経済や社会に貢献したいと思いました。
仲良くなった中国人の社員の方々が中国でがんばっているように、私も早く日本で一人前に仕事ができるようになることが今の目標です。もちろん将来機会があれば中国語や仕事の知識・能力を生かして、中国で仕事をしたいと思います。
最後に、これからインターンシップに参加される皆さん、文法と単語はしっかり勉強していってください!あとは中国について知りたいという気持ちがあれば有意義な留学・インターンシップになると思います。