ホテル業界に興味を持ったのは?
以前、接客業に携わっていた経験から、私はホテル業務に向いているのではないかと思っていました。98年の春から山東省の某工場でたった一人の日本人として働き始めて以来、中国のさまざまな場所へ旅行しましたが、その思いは強くなる一方でした。
その後、語学留学をしているときに、インターンシップという制度があることを知りました。留学中、確かにいろいろと仕事の話は舞い込んでは来るのですが、どれもピンと来るものはなく、この制度を利用してホテルの仕事をやってみたいと考えるようになりました。
インターンシップ受入先はどのように決まりましたか?
今年の春節の休暇で日本に戻ってきたときに登録しました。そして最初の面接はメーデーの直前に、留学先で受けました。その後いくつかのホテルの面接を受け(中には電話面接もありました)、学期末に晴れて研修先が決定いたしました。
男性のホテルインターンシップというのは確かに少ないらしく、大変だったと思いますが、この半年間、担当のスタッフの方には本当に親身に相談に乗っていただき、心から感謝しております。
インターンシップの内容とこれからの目標をお願いします!
インターンシップ先での業務は、営業部所属で日本人マーケットの開拓が主な仕事ですが、それだけではなく、レストランのことや、その他さまざまな仕事を任されることになりました。これこそ当初からの希望どおりです。
とりあえず一年という研修期間ですが、その後も続けていければと思っています。そしてさまざまなホテル業務のノウハウを吸収し、一人前のホテルマンとなることが目標です。