天津経済技術開発区は天津市の東、約60kmの位置にあります。英語名はTEDA(Tianjin
Economic-Technological Development Area)、その音訳で中国語では泰達とも言われます。トヨタなど、日本企業も多く進出し、2005年には、全国49の国家級開発地区で企業誘致数トップに立ちました。企業誘致環境の整備、金融などサービス業の急成長が企業誘致を支え、その結果、多国籍企業および米「フォーチュン」世界500強にランクする企業の投資増加など、大企業の投資が目立っています。 また、近年天津の名門大学・南開大学と提携し、中国で初めての循環経済促進センターを設立。経済全体の高効率化を目ざす循環経済の共同研究を行うなど、常に新しい試みに取り組んでいます。
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