いまや、中国の大学生の就職したい人気企業第1位、世界165カ国に進出し、中国国内ではトップ、世界でも家電分野では第2位のシェアを誇るハイアール。わずか20年ほど前までは、「青島冷蔵庫」という、倒産寸前の町工場でした。現在のCEO張瑞敏が1984年に工場長に就任してから、20年足らずの間に、工員800人・147万元の負債を抱える企業から、従業員3万人、約千億円の売り上げを誇る大企業へと奇跡の発展を遂げました。 ハイアールとそのCEO張瑞敏氏は「アジア発の世界最優秀企業」(米フォーチュン誌)「世界で尊敬すべき企業人ベスト30」(英ファイナンシャルタイムス誌)など、各界から高い評価を得ています。 ちなみに、ハイアールは日本の最もファッショナブルな通り、銀座に初めて看板を出した中国企業でもあります。 |