就職には「語学+αの経験」が必要です
「英語、中国語ができる」だから「語学力を活かした仕事をしたい」という思いは自然な流れです。実際、外国語を学ぶ方の大部分がそのような思いを持っています。しかし、「英語、中国語ができる」ということと、語学力を活かした仕事に必要な能力は同じではありません。
言葉はあくまで中国関連の仕事をする上での「最低条件」であり、企業が求める実践力ではありません。また、ビジネス現場でコンピューターが必要不可欠のもとなっている今日、ExcelやWord、電子メールなどのスキルも同様にビジネススキルの「最低条件」と言えます。
大切なことは、英語(中国語)ができる以外にどんな経験やスキルがあるかということ、言い換えると「中国語を使ってどのような仕事をしたか」が帰国後の就職活動で大きなポイントとなります。
どのような業界で働くにしても「中国語を活かした仕事」をする以上、日本と中国サイドのコミュニケーションに関わる仕事をする事になります。そのため、単に「中国語ができる」だけでなく、実践的なコミュニケーション力の有無が就職活動の大きなポイントになります。
もちろん、実践的なコミュニケーション能力を証明する資格などありません。TOEIC(英語)やHSK(中国語)などの語学能力試験の成績も参考にはできますが、仕事をスムーズに進めるには、語学力以外のコミュニケーション能力が必要です。
この場合の実践的なコミュニケーション能力とは、相手の意図を理解したうえで、仕事の流れを把握し、最適な解をその時、その場で判断できる高度な能力を指しています。そして、このような能力テストでは数値化することが難しい能力、実践的なコミュニケーション力を証明する事ができるのが「中国語を使った仕事のキャリア」なのです。
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